
この著作はケルヴランの7冊目の著作を翻訳したもので、特に地質学における元素転換反応に関する包括的な研究書となっている。
この著作で展開される地質学における微量エネルギー元素転換は、生物学的元素転換と双璧をなすテーマである。
ケルヴラン以前にもJ・ネツリンやN・エフレモフといった科学者が火山活動等における核反応の介在を示唆しており、またケルヴランの共同研究者のG・シューベルは1952年に「花崗岩化作用と原子核物理学」という論文の中で<原子核パリンジェネシス仮説>を公表していた。
本書において語られる独自の視点は多くの科学者に影響を与え、石油の無機起源説や地球膨張論とも関連づけられている。
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