フェムト水素による核反応
CCSはおそらくコールドフュージョンの一部のケースには適用できるかもしれないが、生体組織における元素転換反応には適用できない。これについては次回のフリタージュ会議までの宿題にしておくので、フリタージュ・ブックスやドクターの論文を精査して各自検討して頂きたい。
フリタージュ反応のメカニズムについては、これまでにもニュートリノが酵素反応に関与するといったモデルが提示されているが、最近ある研究者の論文を偶然見つけたので紹介しておきたい。それは児玉紀行氏のフェムト水素による核反応に関する論文である。
児玉氏はコールドフュージョンの研究をされているみたいだが、これまでドクターと参加した学会でお会いしたことはなかった。フェムト水素というものも初めて聞いたが、これによって常温核融合とフリタージュ反応を統一的に説明することができるという趣旨のようである。
はたしてフェムト水素というものが存在するのかどうかは不明だが、CCSよりは実体的な反応メカニズムであり、これまでの実験結果と照合してみるのも面白いかもしれない。児玉氏はこのフェムト水素によるコールドフュージョンは核反応と化学反応の中間的なエネルギーで進行すると述べているが、興味深いことにケルヴランも同じような言葉を残している。
ケルヴランやドクターの研究は一つの軸ではあるが、それ以外にも様々な研究者が独自のアプローチを行なっていることに留意すべきだと思われる。

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