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2025/06/07

全てはフリタージュのために (3)

5月31日、横浜は小雨が降るあいにくの天候だった。私たちは部屋をチェックアウトして昼からの会議のためにロビーで待機することになった。

11時頃に今回の講演者の一人である吉野さんが現れた。これまでフリタージュ会議は仙台や奈良など日本各地で行なってきたが、吉野さんは第1回から参加してくれている。今回は講演のみならず、多忙なところ資料の作成も引き受けてくれており、非常に感謝している。

ドクターと吉野さん、私と弟の4人で会議の打ち合わせをしていたが、11時半になってもフロントから何もアナウンスがなかったため、いつ頃から準備させてもらえるかを尋ねたところ、もう会議室は開いているとのことだった。次回はもっと細やかな配慮のできるホテルに泊まりたいと思った次第である。

さっそく会議室に入り、各自準備に取りかかった。プロジェクターにパソコンを接続し、再生を確認して微調整を行なった。今回はMRETアクティベーターを実際にデモンストレーションする予定だったので、隣のコンビニでミネラルウォーターを入手した。また会議室の後方にドクターのポスターも掲示することにした。弟には参加者の受付対応をしてもらうことにした。

参加者の方が続々と来場され、第4回フリタージュ会議は予定通り正午から開催される運びになった。今回のプログラムは以下の通りである。

第1講演 「フリタージュ研究の沿革-生物学的元素転換の世界」(朔明社 高下一徹)

第2講演「生体組織における元素転換反応と放射性廃棄物の処理」(ヴィソツキー博士)

第3講演「生物学的元素転換の情報幾何学によるアプローチ」(吉野友規)

第4講演「MRETアクティベーターとMRETウォーター」(朔明社 高下一徹)

第5講演「低周波電磁波によって活性化された水の記憶作用」(ヴィソツキー博士)

今回このような構成にしたのは、いきなりドクターの講演を行なっても分かりにくい面があると思えたので、私の講演で全体的な概要を把握してもらおうと考えたからである。

講演の内容を考えるとこれで参加費2000円は安いと思われるが、わざわざ遠方から参加される方も多いので、私としては参加しやすい形にしたかったからである。

準備も整い、いよいよフリタージュ会議の開幕である。私は不思議にリラックスした感じで開会の挨拶を行なったが、ドクターのメッセージは異様に長かった印象を受けた。

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