戦禍と研究
5月下旬にICCF-26が盛岡で開催される。https://iccf26.org/
ドクターからは参加登録したという知らせが届いた。しかし実際に来日可能かどうかは不透明な状況にある。
ドイツで開催された学会には高速バスで参加したらしいが、韓国の学会にはリモートで参加したらしい。キエフではいまなお空襲警報が鳴り響いていて、大半の学生は国外に避難しているという。授業はリモート中心だが、研究自体はほとんど進んでいないとみられる。
ドクターが最後に来日したのは7年前だが、当時とはもはや完全に状況が変わってしまった。たとえ来日できるとしても私たちは難しい判断を迫られることになるだろう。
もしドクターの来日が実現したらフリタージュ会議を開きたいとも思うが、体調も考慮する必要があるので現段階では未定である。可能であれば無理のない形での会合を開きたいが、それについては今後検討したいと思う。
いずれにしてもドクターの意向を尊重するつもりだが、安全面に配慮して話を進めたいと考える次第である。
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