未踏の研究領域
昨年の年末に車の車検を受けたのだが、エンジンからオイル漏れが生じていたので、シリンダーブロックのタペットカバーを交換して何とか車検を通してもらった。
しかしそれ以降もオイル漏れが続いていたので、自動車用品店でオイル漏れ防止剤を購入した。効果があるかどうかは不明だったが、MRETアクティベーターで防止剤を活性化してエンジンオイルに投入した。
オイル漏れ防止剤の説明書には300km走行後には効果が表れると書いてあったが、MRET活性処理の防止剤を投入すると30kmも走らないうちにエンジン音が変化し、オイル漏れもしなくなった。
おそらくオイル漏れ防止剤は炭化水素系のポリマー化合物なので、その分子構造に含まれる水素結合が変化することによって弾性材の膨潤作用が向上したものと思われる。
水は一分子に二つの水素結合しか存在しないが、油脂類は炭化水素化合物なので一分子当たりの水素結合は水よりもはるかに多い。MRETアクティベーターの電磁波は水素結合に作用する特性をもっているので、炭化水素化合物のほうが強い影響を受けていると考えられる。ただし水とは異なり、どのような分子構造に変化するのかは今のところ不明である。
この件についてはドクターとも話をしたことはあるが、ドクターはMRETによる活性水については様々な研究を行っているが、オイルについては全く研究していないとのことだった。
したがってオイルのMRET処理について厳密な研究データはほとんど存在しないが、これは十分に研究する価値があると考えられる。
たとえばエンジンオイルを活性処理した場合の粘度や剪断安定性がどのように変化するのか、また灯油やガソリンを活性処理すると燃焼効率がどのように変化するのかは資源の有効活用の観点からも興味深い。
またオリーブオイルやアマニ油、MCTオイルなどを活性処理するとどのような効果があるのかも研究されるべきだろう。さらに生理活性物質として知られるDHAやEPAにも水素結合が含まれているので、何らかの活性効果はあるはずである。
また『MRETウォーター・サイエンス』にはMRET活性処理された抗生物質の作用効率が変化したこともMBCテストで確認されている。
MRETアクティベーターに対する固定概念を排除し、新たな研究領域を切り開く時期に来ているのかもしれない。
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