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2019/01/17

MRETネットショップの開設

これまでMRETアクティベーターはフリタージュ・ブックスと同様に、当方に直接注文して頂く形になっていたが、今年から新たにMRETネットショップをBASEに開設した。コンテンツは以下のサイトを参照して頂きたい。
https://frittage.thebase.in

当然のことながら、これまで通り当方に直接注文や問い合わせをして頂くことは変わらないわけだが、ネットショップとして商品を販売し、在庫を管理していることがサイトを通じて確認できることは、これまでのユーザーにも安心感をもってもらえるだろう。

当社は長年にわたってMRETアクティベーターを取り扱ってきたが、強い衝撃や過剰な電流を流さない限り、故障することは稀である。しかし経年劣化による不具合が生じる可能性はゼロではない。そのようなケースに対応するためにアクティブユニットや専用ボトル、ACアダプターも個別に注文できる形にしている。いずれはMRETジェイドやMRETハイドレーターもラインナップに加えていきたい。

今年は消費税の増税が予定されているが、その際には価格の改定も必要になるだろう。商品の仕様・価格は予告なく変更される場合もあるので、その辺はあらかじめご了承頂きたい。

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2019/01/05

不思議な現象

ヴィソツキー博士はMRETウォーターに関する様々な実験を行なっており、その研究成果は『MRETウォーター・サイエンス』に収録されている。しかしその作用機序の詳細については不明確な点も少なくない。そこで私はこれまでにいくつかの実験を行なってきたが、最近になって実に不思議な現象を観察しており、正直なところ当惑している。

その現象については実験方法も含めて次回のフリタージュ会議で報告したいと考えているが、簡単に言えばクラスレート・モデルと矛盾していることを示唆する現象である。

MRETウォーターの活性処理においてクラスレート構造が形成されることは従来の定説であり、これまでのフリタージュ会議でもドクターの見解として紹介している。それ自体はこれまでの組織的研究の結論として尊重されるべきだが、いくつかの実験による間接的証拠に基づくものであり、絶対的に正しいという保証はない。むしろそれを一つのモデルとして研究を深めるためのオマージュと言えるだろう。

『MRETウォーター・サイエンス』を読まれた方の中にも、はたしてクラスレート・モデルで全てを説明できるのか疑問を感じた人がいたかもしれない。もっともほとんどの人はドクターの言葉をうのみにするしか能がないようだが。

CCSがドドノフからの借り物であるように、クラスレート・モデルはアメリカの化学者L・ポーリングからの借り物に過ぎない。そしてどちらも決め手に欠けることは偽らざるところである。

借り物の知識ではなく、今後実証的な実験を続けることによってMRETウォーターの活性プロセスと作用メカニズムの本質を明らかにしていきたいと思う次第である。

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