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2016/12/12

キャプテンフューチャーとフリタージュ

Resize_image今から38年前の1978年にNHKで『キャプテンフューチャー』というSFアニメが放映されていた。このアニメはその後一度も再放送されることはなかったが、今年になってようやくブルーレイBOXがリリースされた。

当時私は中学生だったが、そろそろ子供だましのアニメ番組に興ざめを感じていた。そこでこの作品にもあまり期待はしていなかった。

ところがその内容はたしかにサイエンス・フィクションなのだが、科学考証がしっかりしていてストーリー展開にも合理的な説得力があった。どちらかという文系人間の私が理系に進んだのはこのアニメがきっかけだったといっても過言ではない。

当時はビデオデッキの販売も始まっていない時代なので、毎回テレビにテープレコーダーを接続して録音し、繰り返し聴いたものである。そのため今でも主要な台詞は明確に覚えている。

今回リリースされたブルーレイを観ると、「幻影の惑星」という回の中に<神の灰>というものが出てくる。それは戦いを拒んできた原住民が地球人の侵略に対して使った最終兵器である。この<神の灰>はある種の微生物の胞子であり、休眠状態で金属に付着すると急速に腐食作用を生じるものとして描かれている。

原作者のエドモンド・ハミルトンが『キャプテンフューチャー』シリーズを公表したのは1940年代なので、ケルヴランの元素転換説を知ることなく構想されたものらしい。SF作家の想像力もあながち非現実とはいえないかもしれない。

年末年始はどのみち観たい番組もないと思うので、『キャプテンフューチャー』の世界観をじっくり楽しみたいと考えている。


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