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2016/09/29

一期一会

ヴィソツキー博士の講演会は10月8日に開催されるが、すでに50名以上の方が参加申し込みをされているようである。

今回の講演会は厳密にいえばフリタージュ会議ではなく、七沢研究所のイベントとして開催される。
そのため、生物学的元素転換やドクターの研究をあまりご存じない方も参加されるようなので、そのあたりを踏まえて研究の沿革を説明する必要もありそうである。
逆にいえば、そのような初心者の方にも理解しやすい内容にしたいと考えている。

また講演会の会場ではフリタージュ・ブックスの販売も行なう予定である。
具体的には『生物学的元素転換』『生体系における同位体の元素転換と核融合』『未来のフリタージュ』を特別価格(3000円・9000円・5000円)で販売するので、参加者の方にはこの機会に手にとってみて頂きたい。

ドクターは10月2日の早朝に成田空港に到着し、そこから仙台に向かう予定である。私は4日に仙台に向かい、ドクターと合流する予定である。
今後ドクターと会える機会があるかどうかはわからない。だからこそ、今回の講演会を最高のものにしたいと考えている。

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2016/09/12

シン・ゴジラと元素転換

最近になって知ったことだが、現在公開されている映画『シン・ゴジラ』ではゴジラに生物学的元素転換の能力が与えられているらしい。そしてこの映画の脚本を書いた人は当方のブログやフリタージュ・ブックスを映画設定の参考資料にしているように思われる。

フリタージュ・ブックスを読まれている方ならご存じだと思うが、ヴィソツキー博士はMCT (微生物触媒転換体) という共生組織を使用してセシウム等の放射性核種を元素転換させる実験を行なっている。このMCTはキエフ微生物学研究所のA・タシレフ博士が開発したものだが、タシレフ博士はウクライナの南極基地で極限環境微生物の研究を行なっており、重金属に耐性をもつ特殊な微生物を発見している。これらについては数年前にこのブログに記したとおりである。

おそらく『シン・ゴジラ』の脚本家は、ゴジラに元素転換能力を付与するにあたって当方のブログを遡って資料を収集し、極限環境微生物や共生菌といったモチーフを採用したのだろう。それはそれで構わないが、他人のブログからネタを漁って断わりもなく使用するという器の小ささが気にくわない。

私はまだ映画自体を観ていないが、フリタージュ・ブックスから無断引用されている個所があればそれは明白な著作権侵害である。映画を鑑賞してお気づきの点があればお知らせ頂きたい。しかるべき対処を取るつもりである。

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2016/09/03

講演会の申し込み方法

10月8日に東京で開催されるヴィソツキー博士の講演会についてだが、概要がほぼ決定したので参加申し込み方法をお知らせしたい。

株式会社七沢研究所のホームページ(https://nanasawa.com)にアクセスして、新着情報をクリックすると参加申し込みのフォームが出てくるので、そちらから参加申し込みの手続きをして頂きたい。

本日設定されたようだが、開設1時間ですでに3人の方が申し込まれたそうである。会場は十分広いスペースだが、早めに参加の申し込みをされることをお勧めしたい。

なお今回の講演会は基本的に七沢研究所のイベントなので、当社では参加申し込みは受け付けていないが、ドクターの講演内容を補足解説したり、フリタージュ・ブックスの販売等を行なう予定である。

講演会の参加費が3000円というのは破格の安さだと思うが、これはドクターの研究に対する七沢研究所のご厚意である。この二度とない機会をぜひ活かして頂きたい。

10月8日に皆さんとお会いできることをドクターも楽しみにしている。

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