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2014/09/03

ロシアのエージェント

現段階でここに記載しておくべきかどうかは迷うところだが、一つの状況として記しておこうと思う。

数か月前に遡るが、ドクターからある資料の翻訳を依頼された。それは一つのパワーポイント・ファイルだったが、内容的にはフリタージュ会議の第1講演にほぼ相当するものだった。その資料の翻訳はコルニロバ博士との協議で決められたものらしく、いずれコルニロバ博士の代理人から連絡があるはずだと伝えられた。

先方の状況が少し判然としないまま、こちらの連絡先を伝えておいたところ、数週間後に携帯電話に「通知不可能」という着信が届いた。これでは返信もできないのでしばらく待っているとまた着信があり、電話に出ると外国人の女性の声で「Mr.Takashita?」と問いかけてきた。

彼女はエレーナと名のり、コルニロバ博士の同僚だと伝えてきた。資料の翻訳を依頼したいので対価を払いたいとのことだが、ドクターからの依頼でありMCTに関する研究内容なので対価は必要ないと断った。国際電話でやりとりするのも意思の疎通が難しいので、こちらのメールアドレスを伝え、ファイルを送るように依頼した。

すでにドクターの著作を翻訳している私には、パワーポイントの内容はそれほど難解なものではなかったが、実験プロトコルが類似している部分はいくつかのデータを確認する必要があり、かなり時間を要する作業だった。

これまでの活動やフリタージュ会議からもいえることだが、実験結果のプレゼンテーションだけではその技術的応用という次の段階にはつながらない。その意味で、より包括的なパッケージとして提示する必要があることをドクターには伝えておいた。

エレーナによると、次の段階としては動画資料の制作が予定されているとのことだが、もしかするといずれ新たな動きがあるかもしれない。

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