<ステラ>での会話
ドクターは和食を希望していたが、この<ステラ>はジャズバー風レストランなので適当な和食がなかったため、ディナーコースを注文した。
ここでの会話はMRETに関する話題が中心だった。現在『活性水の応用生物物理学』の翻訳を進めているが、ドクターは専門的な研究内容が大半を占めているので、それをダイジェスト版にした方が良いと述べた。
ドクターにしては珍しいことをいうものだと思ったが、たしかにMRETウォーターを日常的に使用している人にとってはデバイ・ヒュッケルの理論やベルナール・ファウラーの法則、細胞傷害性作用や調和振動子の概念を理解する必要はないだろう。しかしダイジェスト版を作るにしても、その研究の中で何が重要なのかを理解する必要がある。その意味では全文翻訳が前提になるだろう。
ドクターはアメリカのスミルノフの動向はあまり把握していないらしく、半年前に連絡をとったことがあるくらいだという。スミルノフの動きも目に余るものがあるので、いざというときにはドクターに動いてもらう必要があるだろう。
私たちが会話しているときに少し騒がしい客がいたが、その客が去ったあとにウエイターが謝りに来て結婚式の二次会だったと説明した。「大丈夫です」とは答えたが、本来なら他の客に迷惑になるからと注意すべきだろう。このホテルリッチモンド成田は比較的好ましい印象だっただけに、<ステラ>のウエイターの対応は実に残念だった。
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