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2014/01/06

会議終了

ドクターの講演が終了すると若干の休憩をはさんで質疑応答とディスカッションが行なわれた。またドクターの別の研究テーマでもあるバブル・キャビテーションによるX線発生装置についてもパワーポイントの上映が行なわれた。

さらにMRETアクティベーターで牛乳を活性化して比較するデモンストレーションも行なわれたが、その微妙な差異はわかる人とわからなかった人がいるようだった。最後に「MCTによる除染プロジェクト」について解説を終えたところでPM5:00を迎えたので、会議終了という形になった。

これまでフリタージュ・ブックスを日本全国、ときには海外まで頒布してきたが、注文して頂いた方と直接お会いしたことはほとんどなかった。しかし今回の会議で様々な方とお会いできたことは個人的にとても嬉しかった。残念ながら会議の進行上、お一人お一人と多くをお話しすることはできなかったが、それでも今回の会議のために遠方からお越しいただいた方々には感謝申し上げる次第である。

会議終了後にはT社の社長にベンツで中野栄駅まで送って頂いた。途中ホームセンターの横を通過したが、震災のときには津波が押し寄せて多くの人がそこで亡くなったという。ドクターにそのことを伝えると、うなずきながら窓の外を眺めていた。中野栄駅に着くと参加者の方と偶然再会し、仙台に向かう電車の中で東電関係の話をした。仙台に着くとその方はドクターと握手をして東京に帰っていった。

ホテルに帰るためにタクシーに乗ろうとすると、ドクターは近くだから歩いて帰ろうという。そこで駅前で少し写真を撮り、荷物をもって歩いていくが、なかなかホテルのある国分町が見えてこない。「このビルは見覚えがある」とドクターが言うので、もうそろそろかなと進んでも全くそれらしい場所に行きつかない。皆目見当がつかないのでタクシーに乗ろうというと、タクシーはいいから人に聞けという。いったい誰のせいでこんなことになってると言いたかったが、そういうときに限って英語が出てこない。仕方がないのでコンビニの店員に聞くと、大通りの向こう側をさらに入ったところらしい。歩き疲れてようやくホテルにたどり着いたころには7時をまわっていた。

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