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2013/01/06

一期一会

昨年の9月にヴィソツキー博士は来日を予定していたが、経済的な理由でそれは実現されなかった。その意味でまだ不確定な要素はあるが、今年の春に東京である学会が開催される。その学会に参加するためにヴィソツキー博士も来日を予定している。そしてこの機会に、昨年なしえなかったフリタージュ会議を開催したいと考えている。

日時や場所はいまのところ未定だが、学会の会場に近い施設の部屋を借り、できるだけ多くの人が参加しやすい日程に調整する予定である。
会合の内容としては、(1)パワーポイントを使用したヴィソツキー博士による研究のプレゼンテーション、(2)出席者との質疑応答、(3)研究の具体的な応用の可能性(たとえばセシウムの除染処理等)に関する議論をメインとして考えている。

会議の日程としてはドクターが参加する学会の開催前後になるだろう。できるだけ土日に設定したいと考えているが、ドクターに来日日程を調整してもらう必要があるため、現状では未定である。

会合の時間もタイトなスケジュールになると思うので、そのぶん充実した内容にしたい。その意味で基本的な参加資格はキエフ・グループの翻訳書を購入された方に限られる。要するにフリタージュ会議の詳細については一般に公開せず、ドクターの著作の購入者だけに参加意思を確認するご案内を差し上げる予定である。

講演の内容が特殊な研究に関するものであるため、すでに著作や論文に示されていることを質問されても議論の軸がぶれることになる。その意味で、参加を希望される方はあらかじめ「予習」しておいて頂きたい。

参加費用はできるだけ無料にしたいと考えているが、この会議を開くにはドクターに延泊してもらわなくてはならないし、都内に会場を借りる必要がある。もしかすると若干の参加費のご負担をお願いする形になるかもしれないが、会議の開催や会場等に関してサポート可能な方がおられたら、ご連絡を頂きたい。

ドクターもご高齢なので、もしかすると今回が最後の来日になるかもしれない。その意味でこの会合は実に貴重な機会といえるだろう。

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