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2007/10/12

生命の触媒

海外からホメオパシーの薬が届いたので少しずつ服用している。薬のはずだが変わったラムネ菓子のようで美味しいのが不思議である。ホメオパシーのレメディーは希釈度の高いほうが効果があるということなので、自分の症状にあった希釈度の低いものから始めている。

もともと私はバッチ・フラワーレメディーを適当に行なっていた。ホメオパシーも似たような感じなので違和感はない。ただし、より自分に適合したレメディーを探してみることは必要だろう。似たような症例でも個人的には異なる原因に由来している可能性もあるからである。

このホメオパシーの作用機序が解明されていないことは前にも書いた通りだが、実際に試してみて思うのはレメディー自体はあまり意味がないのかもしれないということである。

日本にもいくつかのホメオパシーの団体があり、それらから出版されている本を参考に読んでみたりしたのだが、このレメディーにはこういう特質があり、こちらにはこういう作用があるというような記述が多い。
しかし、一番大切なのはそのレメディーを希釈する水にあるのではないだろうか。

人間は食事を摂らなくてもかなりの期間生きられるらしいが、水がなくては一週間程度といわれる。そして人体の60%以上は水分であり、生体活動に水が不可欠であることは周知の事実である。
そのわりには、栄養学的にみると水にはほとんど栄養がなく、代謝によって得られるエネルギーも皆無とされている。水があればこそ様々な無機物もイオンとなって働くことができるというのに、その扱いはあまりにも過小評価されているように思われる。

ホメオパシーではレメディーを水に希釈した後、震盪(よく振って混ぜる)させ、レメディーを「非物質化」、さらには「霊魂化」するという。(創始者のハーネマンは聖書に容器を当てて「霊魂化」していたらしい。)
こうなると少し怪しい宗教治療にも思えるが、私には一つの考えが浮かんできた。
水は物理的・化学的にはその特徴を示さないが、ある種の「情報」ないし「記憶」を与えられると、「生体組織に対しては」一種の触媒作用をもたらすようになるのではないだろうか。

つまりレメディーを加えて「霊魂化」された水は、一定の情報をもつ特性化されたものとなって生体内で作用するのではないだろうか。そう考えると、その情報ないし記憶が生体内の水分に伝達され、免疫系統に働きかけるという考え方も成り立つ。

私たちが機械論的な科学的見地から捉えてきた水の姿は、実は表面的なものに過ぎないのかもしれない。そのように考えると、MRETで活性化された水の作用や、元素転換における水素や酸素といった核子クラスターの働きも全てがつながってくるように思われる。

生命の触媒としての水の役割を解明すること、それこそが全ての謎を解く手がかりとなるのだろう。

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コメント

Frittage 様、始めまして。

昨日から、ブログを最初から読み進んできました。
さて、トラックバックにはなりますが、ホメオパシーについてはシュタイナーが講義録で述べている部分があります。

「精神科学と医学」GA312
http://www.bekkoame.ne.jp/~topos/steiner/pdf/medizin.pdf

シュタイナーがホメオパシーについてどのように理解していたのかを知る上では貴重な資料だと思います。

momoより

投稿: momo | 2011/07/05 12:08

コメントを頂き、ありがとうございます。
シュタイナーのホメオパシーについての見解は初めて知りました。
独自の観点から書かれているようなのでなかなか難解ですが、興味深い内容だと思います。
お知らせ頂き、ありがとうございました。

投稿: Frittage | 2011/07/05 15:28

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