バイオプロとMRET
第三のフリタージュ・ブックはすでに120ページをまわった。だが、この著作はケルヴランの1960年の論文から始まっているが、1972年の『レゾ・プレザンテ』の論争にようやく入ったところである。農学アカデミーでの論争は区切りがついているが、今後はケルヴランとゲゲンの対決が軸になるストーリーである。
その両者の論争もすでに翻訳は終わっているが、彼らがその論考の中で引用している研究例については補足をしないと正確な理解は難しいだろう。現在執筆と同時にそのための翻訳作業なども行っているので、完成までの道のりはまだ遠いかもしれない。
話は変わるが最近になってバイオプロ社の製品を紹介しているサイトを見つけた。http://www.wellnessLiving.us/
このサイトの管理者の方はバイオプロの製品を使用して体調が「劇的に」好転したと述べている。私もバイオプロのサプリメントを少しずつ摂っているが、それほど劇的な変化は感じられない。しかし人によってはそのような体験をする人もいるのかもしれない。
この方はどうやらバイオプロ社のコンサルタントに登録しているようである。コンサルタントといえば専門職のように聞こえるが、日本でいうところのネットワーク・ビジネスと考えて良いようだ。注意すべき点は50ドルほど払えば商品購入がディスカウントされると書いてあるが、これはアメリカ在住の人だけを対象としている。日本で適用可能か否かをバイオプロ社に問い合わせたが、これまでのところ返答はない。
アメリカでは、コンサルタント登録をすればバイオプロ社のショップサイトが個別化され、そのサイトで顧客が購入するとその売り上げによってコンサルタントのランクがアップし、ディスカウント率も高くなるようである。
現在日本にはそのシステムが導入されていないので、バイオプロ社の製品を入手しようとするならe-Bayなどのオークションサイトで安く出品されているものを探すか、あるいはコンサルタントに依頼するしかないだろう。
ただしMRETアクティベーターやMRETシールドなどのグローバル・クォンテック社から供給されている製品については、バイオプロではなく別の代理店を探した方が安く販売されているようである。
スミルノフ博士によると、MRET製品の代理店になるには一定ロットを定期的に購入する契約を交わさなくてはならないらしい。バイオプロはそのリスクをコンサルタント制度によって緩和しているともいえるだろう。
日本でもネットワークビジネスなどは多く見られるようになってきたが、もしかするとバイオプロが日本市場に参入する可能性もあるかもしれない。
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