フリタージュと医学
このブログはフリタージュのことのみを記述する方針なので、私の個人的なことを書くのは好ましくない。読者の方もケルヴラン元素転換に関心があるのであり、私のことなどどうでもよいだろう。だが、今回は少しフリタージュにこじつけて書いてみようと思う。
私は若い頃に腎臓結石にかかったが、それ以降は大過なく過ごしてきた。足が少しむくんだりすることもあるが、水分代謝が悪いためだろうと思っていた。腎臓にも違和感を感じていたので、おそらくネフローゼの一種ではないかと考えていたが病院には行かなかった。
ところが最近になって、足のむくみにくわえて手がこわばるという症状が出てきた。そこで腎臓病について調べてみたが、そのような症例に当てはまるものは見られなかった。
腎臓病が悪化すると尿毒症などにおちいり、人工透析が必要になる場合もある。そのことは前から知っていたので、一度検査を受けてみようと考えた。病院に行くのは十数年ぶりである。
そして先日検査結果が出たのだが、腎臓の方にはそれほど問題はないが、リューマチの可能性があるとのことだった。「リューマチ?」そう言われると、たしかに過去には関節炎のような症状も見られたので思い当たるふしはある。しかし、はたしてリューマチの症状だけなのだろうか?その点は疑問に思えた。
というのも、ひどい時にはコーヒー一杯だけで目が充血するような症状もこれまでにあったからである。別の病気が絡んでいる可能性も否定できないだろう。
たとえば糖尿病の合併症などが有名だが、複数の病因が絡んでいる場合には治療の対処法が厄介になってくる。腎臓病やリューマチにも様々な症例があり、その中には原因がはっきりわからないものもあり、治療法が確立されていないものも多い。
病気というものの真の原因は突き止めにくい。ネットで調べてみると霊的な原因が難病の元になっているという記述まである。その真偽は確認しようがないが、科学が進んだとはいえ、対症療法的な治療しか行なえない病気も現実としてあるので一概には否定できないだろう。
リューマチの場合には代謝不全や自己免疫疾患などが病因として上げられているが、それに対する確実な治療法は確立されていないように思える。いろいろな症例を調べていくうちに、ケルヴランならどう考えるだろうということが頭に浮かんできた。
治療法や病因が確定されていないからといって、そこに元素転換を持ち出すのは不摂生(?)かもしれない。しかし難病の「霊的原因」をヒーリングするという考え方よりは現実味があるのではないだろうか。
とりあえず、あと一年あれば非常に面白い本が完成するのである。中途半端で終わらせるのは私の美学に反する。病院に行くつもりはないが、それまでは時間稼ぎをしなくてはならない。
わが命数など知るよしもないが、この一年で必ず勝負はつける。それはあの「シーザーの獅子」との約束でもある。
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