2019/07/22

エピソード・ゼロ

J・M・ガセロンがバランジェの研究をまとめた小冊子は三部構成になっている。その第1章はガセロンとバランジェの出会いに関する主観的な記述であり、私たちの関心事との直接的な関係はない。第2章はバランジェの研究に関する具体的な記述、特に1970年10月に公表された「最終報告書」を軸に彼の研究手順や実験結果の評価について記されている。

そして第3章ではバランジェとアカデミーとの関係性について、これまで明らかにされていなかった事実が収録されているが、それは『フリタージュの真実』のプレヒストリーとも呼べるものである。

『フリタージュの真実』はケルヴランの研究活動の全貌をフランス農学アカデミーでの論争を佳境として描き出しているが、その所々にはバランジェの存在が影を落としている部分がある。その最たるものはステファーヌ・エニンが公表したスービエ・ガデ論文だろう。この論文の経緯はこれまで謎とされていたが、ガセロンの記述によるとケルヴランの「異端審問」以前にバランジェとアカデミーとの間に生じた確執から派生したものであることが伺える。

まずは『フリタージュの真実』のエピソード・ゼロともいえるバランジェとアカデミーの関係性について焦点を当てていきたいと思う。

 

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2019/06/28

語られざる真実

『フリタージュの真実』はケルヴランの研究の沿革を概観することができる重要な著作であり、世界的にもこの本に記されているような真実を知る人は非常に限られている。しかしそこにはまだ深い闇に隠されているいくつかの謎が存在する。そしてその鍵を握っているのはケルヴラン以前に元素転換の研究を行なっていたP・バランジェである。

バランジェの研究については1959年の『S&V』に掲載された記事を収録しているが、それ以外に彼が元素転換について公表した論文は2本しか存在しない。バランジェは1955年から植物による元素転換実験を行なっていたと伝えられるが、その全貌はベールに包まれており、もはやそれを知る手がかりは失われたものと考えられていた。

ところがバランジェの死後、生前の彼と親交があったJ・M・ガセロンという人物がバランジェの遺族とコンタクトを取り、彼が残した膨大な研究資料を再構成して一つの著作を完成させていたのである。そしてそこには『フリタージュの真実』に残された謎を解明する<もう一つの真実>が記されていた。

はたしてケルヴランの影で語らずに去ったバランジェが残した真実とは何か。そして暗黙のうちに彼が何を目指していたのかを追求していこうと思う。

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2019/05/17

『シューマン共振概論』

シューマン共振についてはこれまでも様々な論文や著作が公表されているが、一年ぐらい前に『シューマン共振概論』という本を入手して少しずつ読み進めている。スプリンガー社から出版されているこの著作は現代におけるシューマン共振に関する研究書の中でも最高峰といえる内容である。

Photo この本はウクライナの地球物理学者、アレクサンダー・ニコラエンコと早川正士教授の著作だが、シューマン共振の豊富な観測データに基づいており、なおかつ理論構成がしっかりしている。ニコラエンコの英文はドクターと同じようにウクライナ訛りがあり、かなり専門的な記述も多いので初心者が理解することは難しいと思うが、 シューマン共振の一般的理解にしかない人にとっては挑戦する価値のある労作である。

 この著作の中で興味深いのは、シューマン共振の変動成分を観測することによって地震を予知することができると早川教授が考えていることであり、実際に台湾で起きた地震とシューマン共振の異常に相関性が観察されたと記されている。

この点については信憑性を疑う人もいると思われるが、地殻のプレート運動によって生じたピエゾ効果が空気コンデンサーとしての大気圏を通して電離層の変動に反映されると考えると理論的には納得できる。ただし、実際の観測データの異常を地震の前兆現象として捉えることはかなり困難な側面があるようにも思われる。

思えばこれまでにも地震の前兆現象として、地震雲や椋平虹、動物の異常行動などがその時々のトピックとして取り上げられてきたが、最近ではあまりそういう話を聞かないような気がする。シューマン共振だけでそれらを統一的に解釈することは難しいかもしれないが、地震による異常が何らかの波動として生物の脳波や電離層に影響を与えている可能性を考えてみるのも一興だろう。

天変地異とか驚天動地という言葉の奥には、実は知られざる天と地の相克が反映されているのかも知れない。

 

 

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2019/05/05

不可解なコリアン・レポート

昨年の5月、韓国のプサンで「放射性廃棄物の処理への微生物の応用方法に関する国際学会」が開催された。ドクターはビザの関係で韓国に行くことはできなかったが、元素転換に関するレポートを提出し、スカイプで部分的に参加したようである。

この学会で公表された論文は今年の2月に集約され、関係者に配布された。ドクターのレポートの内容は少し変更されている点もあるが、これまでの論文をほぼ踏襲したものである。

この論文集の中で注目すべき研究は4人の韓国人による「多成分の微生物によるセシウム137の放射能低下に関する実験」というレポートである。それによると、彼らは10種類の微生物をセシウム含有溶液に入れて放射線量を一か月測定したところ、最初の5日間は線量がわずかに増加したが、その後は次第に減少して、最終的に線量は15%減少したと報告している。そしてこの放射能の増減は元素転換プロセスが二段階で生じていることを示していると結論している。

この韓国人の研究レポートにはいくつかの問題点があるが、まず一つは実験に使用した微生物の学名を正確に記載していない点が上げられる。ドクターの著作や論文では、使用した微生物の名称は「エシェリヒア・コリK1」のように必ず国際的な学名で表記されている。しかし彼らの論文には「放射能耐性菌のバチルス属、嫌気性のラクトバチルス、好気性バクテリア」といった記述しかなく、使用された10種類の微生物の学名は明記されていない。

この点について韓国人研究者の一人にメールで照会したところ、現在特許申請中なので詳細を明らかにすることはできないという回答だった。その事情はわからなくもないが、研究情報が開示されないのであれば実験結果を検証することはまず不可能である。ただの自己顕示欲と承認欲求を満たすために論文を公表したのかと疑いたくもなる。

次に彼らはセシウム溶液の放射能をゲルマニウム半導体検出器で断続的に線量測定しているが、それ以上の調査、つまり微生物や溶液の組成成分やバリウムの同位体検出などを全く行なっていない。ドクターの研究を知っている人はわかると思うが、組成分析を行なわない元素転換の研究などありえないのである。それなのに線量の一時的な変化だけで元素転換反応が二段階で生じているなどという言葉に科学的根拠は全くなく、見当違いも甚だしいといえる。

断わっておくが、私は韓国の人々に特別な感情はもっていない。以前に韓国から『生物学的元素転換』を注文してくれた人もいたが、日本人と同じく細やかな気づかいのできる方だった。しかし真理を追究するためには一切の妥協や忖度は許されない。彼らがさらに組成分析をともなう調査を進めない限り、今の段階では研究ごっこと言われても仕方ないだろう。

 

 

 

 

 

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2019/04/12

水脈の行方

昨年の夏というと地元の水害が思い出されるが、奇しくも私はL・ポーリングの論文「水の構造」を翻訳していた。

ヴィソツキー博士はMRETウォーターの分子構造についてポーリングのクラスレート・モデルに適合するものと述べている。これについては物理的パラメーターに基づく間接的な証拠は提示されているが、動径分布関数のような直接的な証拠は示されていない。

ドクターの著作『活性水の生物物理学概論』にはX線回折法による動径分布関数について記述されているので、もしかするとMRETウォーターの動径分布関数も測定しているかもしれないと考えて問い合わせてみたが、残念ながらドクターはそのような分析は行なっていないとのことだった。

私はMRETウォーターの動径分布関数の測定データを導き出せば強力なエビデンスになるだろうと伝えたが、ドクターにその気はないようである。人間、年をとると他人の意見を聞かなくなるようだが、最近のドクターの頑迷さは目に余るものがある。クラスレートに関しては地元の岡山大学にも研究者がいるので、そこの准教授に論文を送ってもらったことがあったが、結局MRETウォーターの共同研究には至らなかった。

失意の中、私は一人でMRETウォーターの基礎的な検証を進めることにした。そこでまずポーリングのクラスレート・モデルの論点を再確認することにしたのである。ノーベル賞受賞者のポーリングの論文ならもしかすると誰かが翻訳しているかもしれないが、私は他人の色のついた翻訳を読むのは好きではない。

優れた科学者の重要な論文は原書で読むことが理想である。特に現代ではネットで寄せ集めた情報で空事をほざく連中が多すぎる。ネットで情報を検索することは悪いことではないが、一次資料まで遡って必ず正確性を確認する必要がある。「どうせばれないだろう」とサイトの情報をそのまま無断盗用している人間が多いようだが、少し調べればどこから盗用したのかわかる人間にはわかるのである。

話が多分にそれたようだが、ポーリングの論文を翻訳して気づいたことがある。それはドクターの理論には大きな盲点が存在するということである。そしてそこから私はMRETウォーターの新しいモデル、<CIG理論>を構築することになったのである。

 

 

 

 

 

 

 

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2019/03/27

人工進化とフリタージュ

SFアニメ『キャプテンフューチャー』には人工進化をテーマにしたいくつかのストーリーが収録されている。たとえば「惑星タラスト救出せよ!」では、あらゆる環境に適応できるように人間を改良するために人工進化の技術が実現されているが、その技術によって生み出されたミュータントは開発した研究者を抹殺し、人類を滅亡に追いやろうとする。近年、ゲノム編集という言葉を耳にすることも増えてきたが、私たちはまさにこの人工進化の入り口に立っているのかもしれない。


第3世代のゲノム編集ツール「クリスパーCAS9」の登場によってゲノム編集の領域は格段の自由度を得るようになった。いまやゲノム編集された微生物をワンクリックで買える時代である。また従来の遺伝子組み換え食品に加えてゲノム編集食品もまもなく登場する見通しだが、消費者の懸念を払拭するために表示義務化が審議されているようである。これについてEUは遺伝子組み換え食品と同様の規制を行なう方針だが、アメリカでは規制しないらしい。つまり国内のゲノム編集食品は表示されるかもしれないが、海外から輸入されるものは対象外ということになる。


また近年ではいくつかの大学でゲノム育種による微生物の形質改良の研究が進められている。アメリカのスクリプス研究所では、すでに2014年に大腸菌に組み込んだ人工塩基対の複製に成功している。このような手法を応用すれば元素転換反応を効率化することも不可能ではないだろう。ただし、それはゲノム編集食品のようなリスクを含んでいることを忘れてはならない。


キャプテンフューチャーは「人類は自然の中でゆっくりと進化することが最上なのだ。」と語っていた。エゴの欲望を叶えるために科学技術を濫用する者はしかるべき代償を負うことになる。私たちはすでにそのことを知識としては知っている。しかし、これから待ち受ける未来に反映することができないのであれば、そのような借り物の知識に意味はない。愚かな選択がいかなる結末を招くことになるのか、現代を生きるわれわれはしかとわきまえるべきであろう。

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2019/03/14

『MRETウォーター』第3版の完成

これまでMRETアクティベーターのユーザーマニュアルとして小冊子『MRETウォーター』を頒布してきたが、在庫も少なくなってきたので内容を全面的に改訂し、第3版として新たにリリースした。

Img064『MRETウォーター』の初版を制作したのは2011年頃だったと思う。その当時、MRETウォーターに関する情報は非常に少なく、2005年に出版された『活性水の生物物理学概論』とI・V・スミルノフのいくつかの論文に限られていた。

その頃は『フリタージュの真実』の完成をめざして資料の翻訳を続けていたので、その作業と同時並行の形でMRETに関する情報を集約し、スミルノフの論文を翻訳して『MRETウォーター』の初版を完成させた。そしてようやく海外から入手できるようになった初期型のMRETアクティベーターとともに販売を開始したのもこの時期である。

ところが、その後調査を重ねるにつれてスミルノフの論文の内容は非常に信憑性に乏しいことが判明したので、5年間苦労して翻訳した10本の論文全てを廃棄することにした。そして2009年に出版された『活性水の応用生物物理学』に基づいて新たな翻訳・編集作業を行ない、2017年に完成したのが『MRETウォーター』第2版である。

この第2版はほぼ同じ時期に完成した『MRETウォーター・サイエンス』の内容に依拠しているのできわめて完成度が高く、なおかつ理解しやすい構成になっている。もっとも一部の人にはこれでもまだ難解な印象を与えているようだが。

今回制作した第3版はそのような意見を反映してビジュアルな画像をいくつか追加している。また昨年ドイツから取り寄せた超低周波を測定できる装置による測定資料なども収録しており、小冊子ながら資料的にも価値の高い内容に仕上がっている。

『MRETウォーター』はこれまでは一般にも販売していたが、かなり重要な研究データも含まれているので、今後はMRETアクティベーターの購入者だけに頒布する予定である。


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2019/02/27

鬼は内にあり

2月3日、NUMO(原子力発電環境整備機構)による「科学的特性マップに関する対話型説明会」が倉敷市の芸文館で開催された。倉敷芸文館は図書館やギャラリーに立ち寄る際に利用する私の庭である。地下駐車場に車を停めて会場に向かい、受付でスマホの予約画面を見せると「電力関係の方ではないですね?」と職員が確認してきた。

NUMOの説明会については以前に参加者に謝礼を渡したという疑惑が報じられている。それ以降あまり報道されなくなったのはメディアの自主規制なのか、それとも何か大きな力が働いたのだろうか?

会場の参加者は報道関係者を除くと10名ほどだった。会場内での撮影や録音は禁じられていたので休憩時間に会場の外で写真を撮った。
説明会の前に職員に勧められて地層埋設処分に関するVR動画を見た。それはNUMOのオリジナルではなく、同じく地層処分を進めているスイスのプロモーションビデオだった。

説明会自体はパワーポイントによる使用済み核燃料のリサイクルや処分場の具体的な立地イメージなどの解説が主な内容だった。すでにフィンランドやスウェーデンでは最終処分場が選定されており、地層処分はグローバルスタンダードであることが強調されていた。

その後、参加者とのディスカッションが行なわれたが、日本学術会議の提言の解釈などを巡って議論は紛糾した。フィンランドではすでに処分場の建設が進められているが、それは結晶片岩を主成分とするバルト楯状地が地質学的に安定しているからであり、北海道から九州まで至る所で地震が生じる日本列島の地盤とは大きく異なっている。またそれ以外の国々は日本と同様に処分場も決まっておらず、とてもグローバルスタンダードとはいえない現況である。

ドクターの研究も福島の汚染水の処理には応用可能だが、高レベルの核廃棄物の処理については未知数である。『未来のフリタージュ』に収録されているS・フェイレ博士の研究はその意味で再評価されてよいと思われる。

折しもこの日は節分だった。「鬼は外、福は内」という言葉は安寧を願うものかもしれないが、魂という文字に鬼が含まれていることを忘れてはならない。しかり、鬼は常に内に在るものである。

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2019/02/14

MRETアイスとMRETスチーム

Imgp5102先日家電量販店に行ったときに、たまたま見つけた加湿器を購入した。

その時にはあまり気に留めなかったが、加湿器には加熱蒸散式のものと超音波式のものがあるらしい。加熱蒸散式はヒーターで水を加熱して蒸気を発生させるので、少し時間はかかるが暖かいスチームが発生する。超音波式は超音波によって霧状のミストを発生させる方式で、速効性はあるが蒸気が冷たいところが難点である。

購入した加湿器は超音波式でたしかに冷たいミストが生じるが、自宅の電気ヒーターには加湿機能があるので、補完的な形で使用している。当然給水するのはMRETウォーターである。

MRETウォーターは静菌作用があるので超音波式の加湿器には最適だと思うが、クラスレート構造が超音波によってどの程度影響を受けるのかは未知数である。もっとも加熱蒸散式の場合は緩和作用によってクラスレートが分解されるというのがドクターの見解になるだろう。

しかし最近になっていろいろと調べてみると、MRETウォーターを加熱した場合も、ある程度活性効果は持続するのではないかと私は考えている。たとえばMRETウォーターで洗濯したことがある人はわかると思うが、普通の水で洗濯したときよりも乾燥が速くなることが感じられる。これは何を意味しているのだろう?

ドクターはMRETウォーターに関する様々な分析を行なっているが、MRETウォーターの水蒸気や氷に関するデータは含まれておらず、液体に関する研究しか行なわれていないのである。つまりMRETアイスやMRETスチーム(ミスト)に関する分析は誰も行なっていないということになる。

おそらくMRETスチームの場合、蒸気圧曲線や比熱容量、三重点などが普通の水とは若干異なっているのではないだろうか?それによって自然乾燥した場合にも異なる作用が生じている可能性が考えられる。

これまではドクターの研究に基づいてMRETウォーターの検証をめざしてきたが、たとえばMRETアイスを研究することによって人工的なメタン・ハイドレートなども生成することが可能になるかもしれない。そしてMRETアイスやMRETスチームの研究は、MRETウォーターのさらに深い理解にもつながる可能性を秘めているのである。

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2019/02/04

Artifact Gold

『インフィニット・エナジー』は常温核融合の専門誌として知られているが、その2018年11/12月号には「現代の錬金術」という記事が収録されている。

「TransmutationIE142.pdf」

この記事はコールド・フュージョンの研究者が一問一答形式で様々な質問に回答していく構成になっているが、ヴィソツキー博士もこれに参加しており、興味深いインタビューになっている。

その中のドクターの回答の一つに注目すべきコメントが記されている。驚いたことにドクターは元素転換反応による金の合成実験を行ない、実際に金の生成を観察したというのである。

ダイヤモンドの人工合成は1950年代に実現されており、最近では合成ダイヤモンドも市場に出回るようになっている。しかし金の人工合成はサイクロトロン等を使用すれば理論的には可能とされているが、実際にそれを実現したという話は聞いたことがない。ましてや金の人工合成を技術的に確立することは現代の科学技術でもまず不可能と考えられている。

私の知る限り、ドクターは著作の中で元素転換反応による金の合成について私見は述べているものの、その研究に関する論文を学会で公表したことはないはずである。そこでドクターに金の合成実験について尋ねたところ、予備的な実験だが金のスペクトルを検出したことは確かなようである。しかしドクターはこの実験の詳細について公表するつもりはないという。

この金の合成実験が真実なら、それはフリタージュ研究において非常に重要な研究成果であり、新たな人類の英知ともいえる発見だが、ドクターがその公表をためらう理由も理解できる。もしドクターが元素転換反応による金の人工合成に成功したことを公表すれば、科学界から好奇と疑惑の目を向けられることは必至である。また金はドルとともに通貨経済の基軸になっていることから国家権益に影響を及ぼすことも想定されるだろう。最悪のシナリオとしてドクター自身に何らかの危険が及ぶ可能性も否定はできない。

おそらくドクターは全てをわかっていて何も語らないことを選択しようとしているのだろう。そしてそれがドクターの選択であるならしかるべく尊重したいと思う。欲にまみれた亡者たちに悪用されるぐらいなら、この大いなる英知を封印するほうが賢明な選択といえるかもしれない。かの時代がそうであったように。

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