コンパニオンプランツとフリタージュ
桜も満開を過ぎた頃だが、花びらの散った実家の庭には例年どおり雑草が繁茂していた。
少しずつ草取りをしているが、この雑草は一種類ではなく複数の植物のようである。実際に抜いてみると根がからみあっていて、かなり草取りに対する抵抗力が強くなっている感じがする。
トマトとバジルなどを一緒に栽培すると病虫害などに対する抵抗性が高まるという。このような植物をコンパニオンプランツと呼ぶらしい。雑草にもそのような共生関係があるのかもしれない。
コンパニオンプランツは経験則に基づいていて、詳細なメカニズムについては不明な部分も多いらしい。もしかすると根粒菌や土壌の微生物なども一定の役割を果たしているかもしれない。ケルヴランやバランジェは植物における元素転換反応を研究していたが、このような共生関係においてフリタージュ反応が生じるのかは興味深いところである。
近年では腸活とともに腸脳相関ということが言われるようになっている。腸には腸内細菌がいるが脳には微生物はいない。すると何によってこの腸脳相関は成立しているのだろうか?
植物の根は動物の腸に相当しているが、脳に相当する部分は不明である。植物にも腸脳相関が存在すると考えると、コンパニオンプランツという現象を別の視点から捉えることもできるかもしれない。
「人間は天から生えた植物である」と言ったのはプラトンだが、もしかすると私たちが理解していると考えていることとは全く反対の真実が、そこにあるのかもしれない。





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