2021/07/15

MRET BASEアプリ・クーポンのお知らせ

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MRETネットショップのBASEアプリのクーポンが7月21日から使用できることをお知らせしたい。

いくつか条件はあるが、期間中に商品を購入してクーポンコードを入力すれば、製品の本体価格が5%OFFになる。

たとえばMRETアクティベーターのツインボトルタイプなら、本体価格99000円の5%の4950円が割引になる。すでにアクティベーターをお持ちの方は、この機会に予備のアクリルボトルやACアダプターを確保しておくのが賢明だと思う。

私自身、押し付けがましい宣伝はあまり好きではないが、一つのチャンスとして活用して頂ければ幸いである。


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2021/07/01

G・シューベルの実像

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6月上旬にG・シューベルに関する新しい資料を入手した。それは< Titres et travaux scientifiques de Georges Choubert >というタイトルで、簡単にいうとG・シューベルの研究業績と論文リストである。

この資料の存在は以前から知っていたが、あまり食指は動かなかった。なぜならそれは1960年に出版されたものであり、G・シューベルのキャリアとしては早すぎるリストであると同時に、原子核パリンジェネシスが封印されていた「空白の13年間」に該当していたからである。

しかしこの資料を調べてゆくと、これまで不明だったG・シューベルのプロフィールが明白になり、またその研究者としての実像が立体感を帯びてくるようになったのである。

G・シューベルは1908年3月25日にサンクトペテルブルクに生まれ、1939年10月5日にフランス国籍を取得している。1929年にパリ大学理学部を卒業した後は有名な鉱物学者A・ラクロワの助手を務めていたようである。モロッコに渡ったのは1934年で、それ以降モロッコの地質調査を通じて原子核パリンジェネシス仮説を提唱することになったらしい。

そして驚いたことに「空白の13年間」に出版されたこの資料の中に、原子核パリンジェネシスについて記述している個所が見つかったのである。これについてはいずれ改めて検討したいと考えている。

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2021/06/04

不可能の論文

「花崗岩の起源と原子核物理学」のオペが終了した。しかし一回のオペで完成するほどG・シューベルの論文は生易しくはない。

この論文は三部構成になっており、それぞれのタイトルは以下のとおりである。

(1)造山運動の山脈の規模における花崗岩の問題

(2)原子核パリンジェネシス仮説

(3)岩石成因論の諸問題に対する原子核パリンジェネシス仮説の適用

この第一部ではG・シューベルが1930年代から調査してきたモロッコ全域の花崗岩分布について解説されているが、その詳細については彼の過去の論文を調べなければ正確に理解することは困難である。暫定的に翻訳はしているが、今後も裏付け調査が必要である。

第二部では原子核パリンジェネシス仮説の概要について記述されているが、これについても検討すべき点が多く含まれている。特に兄のボリス・シューベルの著作『マグマの地球化学と統計的不変性』に一定の影響を受けている点は非常に興味深い。私の知る限り、ジョルジュがボリスの研究を引用している個所はこれ以外には存在しない。

第三部は一つの試論ともいえるものだが、花崗岩化作用だけではなく接触変成作用などにも原子核パリンジェネシスの適用を試みている。このきわめて独創的な知見は後の論文の内容にもつながってくるものであり、われわれが認識している地球科学の概念を転換させるものである。

現時点でこれらの内容を詳細に解説することは不可能に近いが、G・シューベルがなぜ原子核パリンジェネシス仮説の構築に至ったのか、その眼差を追ってゆきたいと思う。


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2021/04/24

『原子核パリンジェネシス概論』

G・シューベルが1952年に公表した論文「花崗岩の起源と原子核物理学」の翻訳がようやく完成の時を迎えた。この論文は比較的初期のものだが、原子核パリンジェネシス仮説について包括的にまとめられたものであり、その思想的原点ともいえる重要性をもつものである。

この論文はG・シューベルが局長を務めていた『モロッコ地質調査局紀要』に収録されたものだが、きわめて難解な内容であり、翻訳にはかなりの年月が費された。

翻訳を開始したのは2004年11月だが、他のフリタージュ・ブックスの制作のために何度か中断を余儀なくされた。結果的に16年かかったわけだが、それだけに完成の喜びもひとしおである。今は亡き偉大な地質学者もどこかで喜んでくれているだろう。

しかしこれで終わりではない。G・シューベルは原子核パリンジェネシスに関する論文をいくつか残しており、特にユネスコの国際会議で公表されたものは120ページに上る大作である。これらの論文を全て翻訳すると合計で300ページを優に超えるだろう。さらにその内容に関する裏付け調査も必要になる。

それはかなり困難な作業だが、フリタージュ研究について価値ある仕事であることは間違いない。その完成の暁には『原子核パリンジェネシス概論』三部作としてまとめてみたいと考えている。たどり着いた山の頂点からは雄大な景色が眼下に広がるばかりである。

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2021/04/01

MRET Research File

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朔明社ではこれまで10年以上にわたってMRETアクティベーターを販売してきた。これによって生成される活性水、MRETウォーターの特長や効果についてはモスクワ大学やキエフ大学の研究に基づいた『MRETウォーター・サイエンス』が出版されている。

そして現在当社では、新たに『MRET Research File』という研究資料を制作している。これまでMRETに関する様々な資料を翻訳してきたが、そこには決定的に欠けているものがあることを私は感じていた。それはMRETウォーターに関する原理的視野と作用メカニズムである。そこで私は海外から測定機器を取り寄せて、独自の研究を続けてきた。そしてこれまで誰も知りえなかった新たな知見を得ることができたのである。

現在は測定データの集約を進めている段階であり、完成にはまだ時間がかかると思われるが、MRETウォーターの本質的理解を可能にする研究資料になることが楽しみである。




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2021/02/25

空白の13年間

G・シューベルは1952年に45ページに及ぶ原子核パリンジェネシスに関する論文を公表しているが、その後1965年に開催されたユネスコの国際会議に至るまで、このテーマに関する論文を公表していない。この空白の13年間にいったい何があったのだろうか?

ユネスコの論文の冒頭にはこれまでの経緯として若干の記述はあるが、その具体的な理由は明示されていない。ともあれケルヴランやバランジェに先がけて提起された彼の革新的な見解に対して、地質学界の反応が芳しいものでなかったことだけは確実なようである。

『フリタージュの真実』の読者にはわかると思うが、1960年にケルヴランが最初の論文を公表したのは地質学者のJ・ロンバールの協力があったからである。そして1962年に出版された『生体による元素転換』にはロンバールとシューベルの論文が関連文献としてリストアップされている。これはおそらくロンバールの情報提供によるものだろう。

また1963年に出版された『自然の中の元素転換』にはロンバールが序文を寄稿しており、シューベルの論文も部分的に引用されている。こうしたケルヴランの動向はロンバールを通じてG・シューベルに伝えられ、それが13年の時を経て再び原子核パリンジェネシスを問いかける動機になったと考えても不自然ではない。

『地質学における微量エネルギー元素転換』には、ケルヴランとG・シューベルは1971年まで直接の面識はなかったと記述されている。しかしJ・ロンバールとG・シューベルは1966年にパリで開催された世界地質図委員会に共にコーディネーターとして出席しているので、おそらくそこで後の共同実験に至る情報交換があったものと推測される。

いずれにせよJ・ロンバールはケルヴランとG・シューベルの相互作用を促進する触媒の役割を果たしたといえるだろう。

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2021/02/02

第4回フリタージュ会議

第3回フリタージュ会議を横浜で開催してからかなりの時間がたつ。これまではドクターの来日に合わせて各地で会合の機会を設定してきたが、海外からの入国が制限され、地方と都会との移動にもリスクが生じる昨今、当面の開催は難しいだろう。

ここに至っては発想を新しく転換する必要があるのかもしれない。これまでのフリタージュ会議はどちらかといえばドクターの講演会というニュアンスが強かった。しかし「これから」が「これまでどおり」である必要は全くない。今後は日本人だけでフリタージュ会議を開催するのも良いかもしれない。

問題はそのコンテンツである。私がもっているパワーポイントを上映してこれまでの研究成果を解説することもできるが、過去のフリタージュ会議と似たりよったりの内容になるのならわざわざ開催する意味はない。講演とまでいかないとしても、生物学的元素転換やMRETウォーターについて参加者全員が各自の知見を提示して意見交換することが理想ではある。

もちろん正式な学会のような形でなくてもよいと思うが、フリタージュとMRETをメインテーマにして議論を深める場にできれば、新しいフリタージュ会議の形態と言えるのではないだろうか。

現実的にはコロナの終息の兆候が表れたらという前提にはなるが、関心をもつ方からのご意見を伺いたいと思う次第である。

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2021/01/10

司るもの

新型コロナウイルスの変異種が世界各地で発生し、すでに国内の感染者も確認されたようである。折しも緊急事態宣言が再び発令され、外国人の入国も制限されつつある。この状況でオリンピックの開催を強行すればどのような事態が起こりうるのかは語るべくもないだろう。

コロナウイルスの感染拡大は新たなステージに入ったともいえるわけだが、興味深いのは同時期に様々な変異種が異なる地域で発生しているということである。

生物は個々の環境条件に適応する形で進化を遂げてきたと考えられるが、コロナウイルスの変異種が世界各地で出現したのは単なる偶然の一致なのだろうか?それとも個々のウイルスの背後に存在する集合的知性によって新たな生存戦略が発動した結果なのだろうか?

アリやハチのような昆虫は社会的生態活動を行なっているが、その集団行動自体が全体を統治する一つの知性として機能している。また鳥や魚にも集団で陣形を形成するものがいるが、それは単なる生存本能の現れなのだろうか?集合無意識を提唱したのは心理学者のC・G・ユングだが、少なくとも現実の人間社会はエゴと欲望のネットワークであり、種属全体を守り統治するという集合的知性をそこに見ることはできない。

だが本来、個々の生物種属はそれぞれの<司るもの>に従って生存戦略が構築され、進化の道をたどってきたのかもしれない。フリタージュという特殊な能力もそのオペレーションの発現として捉え返す必要があるだろう。目先の状況に一喜一憂するのが人間ではあるが、これからの時代は<司るもの>の本質をそこに見出さなくてはならないだろう。

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2020/12/11

樹木の完成

フリタージュ研究の歴史を一つの樹木として捉えると、その幹の部分はケルヴランやバランジェの研究、そして枝葉はヴィソツキー博士や現代の研究者が当てはまるだろう。フリタージュ・ブックスでいえば前者は『生物学的元素転換』と『フリタージュの真実』、後者は『生体系における同位体の元素転換と核融合』や『未来のフリタージュ』が該当する。
G・シューベルの原子核パリンジェネシスは『地質学における微量エネルギー元素転換』の中にも若干記述されているが、それはケルヴランの視点に基づく限定的なものに過ぎない。
実のところ、彼の研究は大地に広がる根の部分に相当するものと思われる。目先の事物に捕われている人間には理解できないかもしれないが、この見えない根幹を明らかにすることこそが重要であり、それによってフリタージュという樹木は完成することになるのである。
この樹木がなぜ20世紀中葉のフランスに芽吹いたのかということも興味深い問題だが、おそらくそこにはマティエール(物質的世界)に対する合理主義的精神を育てる土壌が長い歴史の中で培われてきたからではないだろうか。
17世紀のデカルト、パスカルは言うまでもなく、18世紀のラボアジエやプルーストは現代科学においても重要な法則を発見している。また19世紀のド・シャンクルトワはメンデレーエフよりも前に元素の周期性を指摘している。このような独創的な世界観に基づいた法則性の探究は新しい植物を生育させるための豊かな養分になったものと思われる。
資本主義に毒された現代人は、ともすれば枝葉末節にとらわれて研究成果という果実を貪ろうとするものである。しかしフリタージュ研究の本質を捉えることができれば、その完成した樹木が太陽の光をつかむ手のように広がる姿を目にすることができるはずである。

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2020/11/14

虚構のブリコラージュ

G・シューベルは地質学者として数多くの論文を公表しているが、原子核パリンジェネシスについて記述した論文は限られている。その理由の一つとして、ケルヴランは自分の著作のタイトルに生物学的元素転換という言葉を使っているが、G・シューベルは論文のタイトルに決して原子核パリンジェネシスという言葉を使わなかったということが上げられる。

これは一見不思議に思われるが、ごく普通の地質学の論文の中に原子核パリンジェネシスという独創的な仮説を織りこむことによって斯界のコンセンサスを探ろうとした彼の深慮遠望が伺える事実ではある。しかしそのおかげで通常のキーワード検索で論文を見つけることはほぼ不可能であり、一次資料の収集は困難をきわめる状況になっている。しかも各論文の内容は非常に専門的なテーマに基づいており、地質学の様々な分野に関する予備知識がなければ解読することはまず不可能である。

このような難題にあえて取り組む理由はG・シューベルがケルヴランの共同研究者だったからではない。熟練した地質学者としての彼の言葉には否定できない深みがあるからである。

たとえば現代でも地質学の領域で常温核融合が生じていることを示唆する科学者も存在する。コールド・フュージョンの立役者の一人であるS・E・ジョーンズとJ・E・エルズワースやカザフスタンのG・V・タラセンコ、東北大学の福原教授がそうである。

しかしながらその内容は、常温核融合におけるD-D反応やP-D反応を地球内部の高圧環境に想定するような底の浅い見解に基づいており、自説を敷衍するために恣意的に構築されたブリコラージュに過ぎない。長年にわたって世界各地でフィールドワークを行なってきたG・シューベルの論理的帰結とはおよそ程遠いものがある。

はたして彼が最後まで探究したこの鉱脈にいかなるレアメタルが眠っているのか、深い闇を穿つばかりである。

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